Shizen 治療院、中医学、ハイルプラクティカー、ドイツ、ミュンヘン、長江 玲

治療士

ハイルプラクティカー、中医、長江玲

長江 玲 (Rei Nagae-Janusch)

静岡県出身

2008年よりドイツ、ミュンヘンに在住

ドイツ国家資格ハイルプラクティカー(Heilpraktiker)

中医学学士


Zentrum für Naturheilkunde Reinhold Thoma卒業

上海中医薬大学卒業

東洋カイロプラクティック専門学院卒業


日本、中国、ドイツで一般医学、伝統医療、代替医療を学ぶ、

特に東洋医学を中心とした自然療法を専門分野とする。

人それぞれが本来持っている自己治癒能力をサポートすると共に、

患者様と一緒に病気の根源のを追求し、治療と予防を平行して行っていくことで、

症状の改善、さらには病因の改善を行う治療方法をとっています。

ドイツでの臨床経験を積む中で、西洋の自然療法にも興味を持ち、

治療効果のあるこの自然療法を日本にも紹介できればと考えています。


日本語、ドイツ語、英語、中国語での診療が可能です。


趣味:ジムでのZumbaの時間が毎週の楽しみです。




この下は長いので、お時間がある人だけ読んでください。(笑)




私と自然療法の出会い


よくいろいろな方にご質問いただきますので、こちらになぜ私が自然療法を中心とした代替医療の道に進もうと思ったかを書きたいと思います。

当時高校生だった私は、(静岡県立三島北高校、当時は女子高でした。笑)小さいころからスポーツがとても好きだったため、学校の部活動のバレーボール部に入っていました。 運動部ですから、もちろん怪我はつきものでしたが、これといって大きな怪我も無く数々の試合に出場していました。 練習に練習を重ねて準備をした高校2年生のインターハイの時の試合中にスポーツ選手には致命的な膝の靭帯を切る大怪我をしてしまいました。

この怪我がもとで、病院通いはもちろん、大好きなスポーツは前のように思うようにできず、将来の夢まであきらめざるをえませんでした。

その時の私は、病院に行けば原因がはっきりし、それを治療してもらえさえすれば自分の怪我は治るものだと思っていましたが、結果は残念ながら長い長い待ち時間と、 診断ミスの繰り返し、研修医のための実験台、最後には膝に入っていたボルトを抜くだけの手術で麻酔の量と中途半端な体位から麻酔が必要以上に効きすぎてしまい、 手術台の上で呼吸困難に陥り、あやうく窒息死するところでした。(高校生で死ぬのは早すぎますよね?)


そんな中でも、心の優しいすばらしい先生にも何人か診ていただき、理学療法士の方々や、入院中に大変お世話になった看護士さん、介護士さん、また接骨院の先生方などを通して、 将来は自分も医療の道に進みたいと思うようになりました。

特に代替医療の道に進もうと考え出したのは、入院していた当時にお会いした、たくさんの年上の患者さんたちとの交流から思いついたことでした。 患者さんの多くは、慢性的な原因不明の症状や疾患に悩まされている方々が多く、原因追求のため検査入院をされている方々や、原因不明のまま手術を受ける人も少なくはない状況でした。

症状があっても西洋医学的な検査と診断の結果、特に以上がみられないと、治療方法が限られてくる西洋医学の道に進むより、総合的な観点を持ち、ひとりひとりの体質や症状にあった診療ができ、 副作用が少なく、体にやさしい代替医療、または自然療法の道に進もうと決心しました。

その後日本で整体療法の専門学校に2年、北京語言文化大学で中国語を学んだ後、上海中医薬大学で5年間中医学を勉強した後、上海で日系のグリーンクリニックで2年間勤務をした後、 ドイツでハイププラクティカーの免許の取得のために専門学校に通いつつもミュンヘン近郊の治療院で治療士として勤務をし、2013年3月よりShizen治療院を開院しました。


TOPへ